光風台校 読書の秋
光風台校の並木です
読書の秋ですね。
ぼくが生徒に読んでほしいのはテキストの“解説“です!
暗記分野は除き、成績向上のキーになるのは解説書を読めるようになることです。
ぼくはよく“解説書とにらめっこする“と呼んでいます。
解説書が読めるようになれば、解説書が“先生”になってくれるのだから
一人でもどんどん勉強できるようになります。
生徒から「解説のここまでは理解できるけど、ここから先がわかりません」と質問してくれる子は、質問力が高く、よい取り組み方をしているなと感心します。
しかしほとんどの生徒は、やってきた宿題のチェックをすると、
問題を解く、丸付けをする、間違えた問題を赤で写す。で終わっています。
ぱっと見た感じでは勉強してきた感がありますが、ここまでは“作業”です。
ただ、できた問題とできなかった問題を分けただけです。
できなかった問題の解説を見て、自分なりに納得する、解説をみないでもう一度解きなおす。
ここまでやってはじめて“勉強”です。
できなかった問題ができるようになることで自身の成績はあがります。できた問題を何回といても、できなかった問題をそのままにしておいても学力はあがりません。
自分のしていることが勉強なのか、作業なのかを考えながら、取り組んでみてください。